2023年5月28日(日)【オンライン「Zoom」会場】
「憧れるのをやめましょう」
自己尊重心の土台をつくる講座

 「憧れるのをやめましょう」
 くらべない、責めない、おそれない。
 自己尊重心の土台をつくる講座

 13:00~16:00(3時間コース) 3,500円


 

憧れるのをやめましょう━━。

この言葉は、今年3月、世界を沸かせたWBCの日米決勝戦前、
ロッカールームでの円陣の声出しで、
大谷翔平選手がチームに語った「名言」として
大きな話題になりました。

これまで野球に(だけでなく、ほとんどのスポーツ観戦に)
興味のなかった私も、
今年のWBCは、一試合ごとに魅了され、
選手の名前も知らないまま、テレビに釘づけになっていました。
正真正銘の「にわか」です(笑)

感動ポイントはたくさんありましたが
なかでも、私がしびれたのが
この、「憧れるのをやめましょう」でした。

「ぼくから一個だけ。憧れるのをやめましょう」

「ファーストにゴールドシュミットがいたり、  
 センターを見ればマイク・トラウトがいるし、
 外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら
 誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。
 憧れてしまっては超えられないので。
 ぼくらは今日、超えるために、トップになるために来たので。
 今日一日だけは、彼らへのあこがれを捨てて、
 勝つことだけを考えていきましょう」

大谷選手のこの言葉で、
チームメイトのある選手は
「(米国選手に)サインをもらいに行こうと思っていたけどやめた!」
ということでした。

大谷選手は、あくまで
「トップ=1位」になることを
めざして、そう激励したのでしょうが。

私はその言葉を
「崇める(あがめる)のをやめましょう」
と、とらえました。


「憧れるな。誰をも、崇めるな。
 自分の上にも、下にも、誰も置くな。
 自分自身が最高で、唯一無二で、最光の存在なんだ!」

 チームの一人一人、全員がそのことを自覚して、
 さあ行こう!


と、鼓舞しているのだと感じました。

つまり私は、あの名言を、
「天上天下唯我独尊」
のメッセージだと受け取りました。

人によって受け止め方は違うでしょうが。

私にとっては、まさに「自己尊重」の核心を
突く、尊いメッセージでした。

…………………………

そんなお話から、4月のリアル講座は始めました。
参加された方の感想をお伝えします。

◎Ⅿさん・女性

ありがとうございました。
この講座に出席できて、ほんとうに良かったです。

今回、年子さんのお話を聴いて、
自分は、まさに、
Doing(何をするか)とHaving(何を得るか)中心の思考で、
Being(どうあるか)という自分の在り方、
心の土台が小さい状態だと思いました。

勉強ができるようになること、
偏差値の高い学校に入り、
大企業に就職してバリバリ働くこと、
それが幸せになるための道と、
多少の反発はしながらも、
最終的には、その道から外れず、
頑張り、努力し、走り、相応の結果を手に入れて生きてきました。

ですが、人からはすごいと評価されても、
自分に自信が持てない、
どうにもならない自分の心の内にしんどさがありました。

子育てをするようになって、
自己肯定感という言葉と概念を知り、
自分は自己肯定感が低いこと、
子どもとの関係性を悩むようになって、
自分には自己受容が必要なことを知りました。

が、自己受容の意味するところやその仕方、
自己肯定感を高める方法は、分からず、つかめずにいました。

なので、年子さんの、
自己受容、自己肯定、自己尊重の何がどう、ちがうのかの解説と
自己受容ができるようになるためには、のお話は、
ほんとうに長年求めていたものに、ようやく出会えた感じがしています。

ただ、このことは、解説を聞いたからすぐに分かる、理解できる、
自分のものになる、できるようになる、というものではなく

分かるというものが層のようになっているというか、
年子さんに解説してもらうたびに、理解が深まり、
自分でやってみるたびに、こういうことなのか、
と理解する、分かっていく、自分のものになって行くという感があります。

なので、これから毎日、講座で習った心の浄化法や、丹田呼吸を、
ひたすらにやってみて、自分に起こる変化、理解を感じながら、
次回の講座まで過ごしたいと思います。

ほんとうにありがとうございました。


「自己尊重」の心の土台づくりの
基本はまず「自己受容」です。

そのために「これだけはしてはいけない」
3ナイ法則があります。


1.くらべない
2.責めない
3.心配しない=怖れない


人とくらべて自分を卑下していると、
それは劣等感になり、
逆は、優越感になります。
自尊感情ではありません。

自分の失敗やミスを許せないで責(せ)めていると、
自分を攻(せ)めていじめることになり、
さらにもっと弱い立場の人をせめていじめるようになります。

わが子を親がゆるせず、せめてしまうのも
あるがままの自分をゆるせず、せめているからです。

そして
心配とは、「怖れ」の心です。
まだ起こってない未来について取りこし苦労をして、
先取り不安をし、今この瞬間のエネルギーを引き下げ
自ら取りこんだ不安やマイナス想念を現実化してしまいます。


でも、そうはいっても、人間ですから、
この3つを、「頭では、わかっちゃいるが」やめられず、
日常の中で、ふと、無意識にしていたり、
やってしまってから、
あ、しまった、と、気がついたりします。

いくら、顕在意識で、「こうするな、そう思うな」と考えても、
潜在意識(無意識)に、マイナスをためこんだままではムリです。

自分が幸福であるための、有益なデータを、
新たに、深層の心にインストールするためには、
マイナスのメモリでいっぱいになっている心から
ネガティブで不必要なデータを消去し、
アンインストールしないと、
受けいれられる容量がありません。

プラスの言葉(アファメーション)を唱えても、何も変わらない、
という人は、メモリがいっぱいの状態で
どんなプラスのデータも、拒絶し、入っていかず、
頭でいくら解消したいと考えても、解消できません。

ゴミでいっぱいになっていて、
カーテンを閉めきったままのお部屋を、
ピカピカにして、キラキラ輝かせて、
明るく、心地よくしたいと思っても、
「考えているだけ」では、不可能です。

まず、勇気をもって、要らないものを手放して、
カーテンを開いて、新しい光を入れ、
窓をあけ、空気を入れかえ、
掃除(クリーニング)を「実行」しなければいけません。

実行、するしかないのです。

だから、その「掃除」の一番目が、
「呼吸」を切り変える、ことです。
端的にいうと、「吐く息」の方へ、意識を切り変えます。

そして、潜在意識に変化をおこすための
変性ワークが必要・重要になります。


そのなかで、
今年から、ねんこうざのプログラムには
丹田呼吸クンバハカを組み合わせた
ねんこうざ式「自己尊立」呼吸法、を、ご紹介しております。

ヒマラヤの麓でインドのヨガ哲学者のもと修業した
中村天風氏の提唱した「クンバハカ」
(肩を落とし、下腹に力を入れ、肛門をしめる)

は、私自身が、8年ほど前だったかに、腰痛になったとき、
試してみて、とても有効だと実感した経験があります。

骨盤底筋が刺激され、
骨盤まわりの気や血のめぐりもよくなり、
全身が活性化するうえに、
重心が下がり、心身が安定します。

最近では、女性向けの「肛門しめダイエット」なども
メディアで取り上げられるようになりました。

このかん、講座でみなさんと実践したところ、
反応が予想以上に大きく、とくに、便通がよくなったとのこと。

「やってる時からお腹がぐるぐる言い出して
終わってすぐトイレに駆けこんで、びっくり!
ずっと便秘だったのに、その日も、翌朝もスッキリ!おどろきました」

「呼吸法をやっていると、
私はなぜかだんだんと便意をもよおしてきたので
トイレに行ってみると大量の便が排出され、
さらに夏でもないのに喉が渇いて、水をたくさん飲みたくなりました。
これは、体が体内の悪いものを外に出そうとして、体に良いものを体内に取り入れようとしているいわゆる体の浄化だと思われます。
ちなみに排便は帰宅途中にもあり、帰宅してからもありました。
水が欲しくなることもしばらくありました。
冬なのに体が温かく汗が出ていたくらいです。」

そして、WBC後に、(ファンの方は周知でしょうが)
大谷選手の愛読書が中村天風氏の著作と知ってびっくり。

おお!もしや、二刀流の原動力は「クンバハカ」なのか?!

実際、やっているのか否か、わかりませんが
私は、きっと、「しめているぞ」と、想っています(笑)。

…………………………

そんなわけで、
5月・6月のねんこうざは、

「憧れるのをやめましょう」
 くらべない、責めない、おそれない。
 自己尊重心の土台をつくる講座

⑴「クンバハカ+丹田呼吸法」を、段階的に、より深く、集中レッスンする。

⑵「自己尊重の心の土台」づくりについての講義とワーク

関連して、
中村天風氏が提唱された瞑想法や心身統一法の著作などもご紹介(予定)。

さらに、6月11日のリアル講座では、⑴⑵に加えて、

⑶それぞれの課題(特に人間関係の問題)解消にむけての
 ワークまたはセッション

まで、やりたいと思っています。(変更する可能性もありますが)


いずれも、初心者歓迎、

10代無料、親子参加も大歓迎!

ご関心あるかた、気楽にぜひ、ご参加いただけたらうれしいです。

お会いできるのを、楽しみに、しております。




オンライン「Zoom」会場 講座  詳細♦

  • 日時:5月28日(日) 13:00~16:00
  • 講師:北村 年子 自己尊重ラボ Love Myself~ラブマイセルフ代表
  • 定員限定しません
  • 対象:どなたでも!
  • 受講費

 初受講・リピーター問わず
 各回 3,500円
(*10代は無料)

※10代(20歳未満)参加無料の申込について
 今後、幅広く、子どもたちに呼びかけたいと思いますが、
 現時点では、自己尊重ラボの講座を受講したことのある
 リピータさんのご紹介が、必要となります。
 
 申込の際に、
 参加される子どもさん(20歳未満)の氏名の隣に、「紹介者◎◎◎◎」
 紹介者(リピーター)の氏名
を書いておいてください。

 また、初参加の方は、ご家族または紹介者の同伴(いっしょに参加)が必要です。
 

  • 当日の持ち物・他

当日の持ち物(オンラインの方は準備など)、会場案内、その他、詳細に関しましては、
お申し込みをいただいた際に、受付完了・返信メールにてご案内いたします。

オンライン講座の受講の流れ

  1. 上記の「お申込みフォーム」からお申し込み下さい。
    ★ご注意!お申込みメールアドレスは、携帯キャリアのメールアドレスは不可(エラーの原因になりやすので)、ご遠慮ください!!
  2. 自己尊重ラボより「受講料の振込先」(ゆうちょ銀行)など詳細をお知らせする、「受付完了メール」を送ります。
  3. 指定の口座に「受講料のお振込」をお願いします。
    (お振込み手数料は参加者負担になりますが、ご了承ください)
  4. お振込み完了された方へ、オンライン講座の「Zoom会場のURL」をお知らせするメールを、講座前日までに送ります。
  5. 同じく、前日までに、「講座の資料」と「最終案内」メールを送ります。
    メールにご返信いただき、最終の出欠確認をお願いします。
    (キャンセルされる場合、キャンセル料はかかりません。ご返金もしくは次回の参加費に振替ることもできます)



※その他、ご質問等ございましたら,
 下記、事務局までお気軽にお問い合わせください。

💓自己尊重ラボ Love Myself~ラブマイセルフ事務局
 workshop@labo-bemyself.com